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lithprintリスプリント


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斜面と木

現像液の調合と露光のバランスが安定してきて

出せる写真も大分思い通りになってきた。

ほんとに、印画紙の値段が高い。

もっと安くして、、、かうから。

# by haz29320 | 2019-06-29 18:36 | リスプリント

lithprint リスプリント&クロスプロセス

リスプリントを始めてからずっと現像液は自家調合
ハイドロキノン ブロムカリがベース。
割合は変えたが成分は変えていなかったが、
茶色いプリントにもう少し変化をと、まずはブロムカリを
ベンゾトリアゾールに置き換える試みを試すことに。

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ブロムカリをカブリ止めに使った現像液。安定の温黒調



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同じネガからの焼き増し。
カブリ止めをベンゾトリアゾールに。露光時間等変更点はいくつかあるが
それを差し引いても締まった黒に。
ここまで色調の変化が得られるとは予想していたより、イイ。
ハイライトの抜けもすこぶるいいのはベンゾトリアゾールのおかげかな?


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これはブロムカリ。どうしてもこの色から抜けられなかった。

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これはこれで一つの表現方法として、ブロムカリを使った処方も積極的に使いたい。


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こういう場面ではベンゾトリアゾールの黒が欲しい。
今回の試みは引き出しを一つ増やしてくれた。

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薬事法等、ご時世を反映してかなかなか薬品が手に入りずらくなってしまっているが
入手できる限りは使っていきたい。


約7年のブランクののちに再始動した銀塩写真。
ストックフィルムも当時のまま冷蔵保存してあったものを順次使っている。
正規のE-6現像ではないが、リバーサルフィルムも使用期限6年過ぎても
クロス現像だとまだまだ問題なく使える。
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いい加減にスキャンしてあるのはすみません。

現像液も自家処方。7年前に購入していままで容器保管していたCD4が現像主剤としてまだ使えることも確認できた。
カラー現像もぼちぼち。
カラーネガは撮る予定はないがエクタークロームが大量に余っている。
どうやって消費しようか悩ましい。

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# by haz29320 | 2019-06-19 17:25 | リスプリント

現像液、やっぱ劣化注意

劣化すると仕上がりがピンクになる。
ピンクは流石に使いづらいいろ。
現像液を作り置きしてその都度薄めて使ってたが
半月も持たずに空気の抜ける容器で保存してるにも関わらず劣化する。
紙焼きする直前に調合するのが今のベスト。
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ピンクは合わない。
現像液、やっぱ劣化注意_d0268042_18443381.jpeg

このくらいまでが限界。

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その都度調合するのは少々手間ではあるが、
毎回新液からの調査の変化を確認できた方が正確なデータがあつまる。

# by haz29320 | 2019-06-09 18:41 | リスプリント

リスプリント、、安定感良し

暗室本格稼働開始よりいくつかリスプリントを焼いた
現像液は以前の自家処方とほぼ変わらずで
安定はした方が少し気に入らない点も。
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赤外フィルムでのネガをリスプリント。
山の小道。
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趣あるレンガの建屋。

プリントがかなり赤みがかる。
もう少し黒が強く出て欲しいんだよ。

処方を工夫していくか、印画紙を変えてみるか。
色々課題は多いが、だか、こそ、面白い。

# by haz29320 | 2019-05-30 19:17

lithprintリスプリント

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焼いたのをフラットスキャンするのもいいかもしれないが、写真を作品と考えると、写真で撮ったほうが生々しい感じだと思う。空気感がその写真を手に取ってみるのと近い。
から敢えてスキャナは使わず。iPhoneのカメラで撮りました
これは閉山した当時からここにある削岩機にエアーを送るエアホース。

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選鉱場跡。巨大なコンクリート建造物
なぜか惹かれます。

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同じく選鉱場跡。コンクリートの荒々しさと
それを飲み込もうとする植物とのせめぎ合い、
過ぎた時間の重み。

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シャドウのパワー感、ハイライトの繊細な滲むような描写。
リスプリントでしか出せない表現。
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現像液の調子、劣化具合で刻々と写真の表情が変わる。
リスプリントは生き物みたいです。

# by haz29320 | 2019-05-14 19:21 | リスプリント